その翌年の1月末今の旦那と出逢ったのですが、日本へ帰ることになっていたのは9月末。Canadaにも彼にも完全に恋に落ちていた私は、ここに戻って来れたら良いなと言う気持ちがどんどん高まっていました。
そして日本へ無事帰国し、休学していた短大に1年間再び通い、そして卒業。
1年間の遠距離恋愛の後、カナダへ戻ることを決意。
2回目カナダ滞在の為に申請したのが、就労許可書。いわゆるワーキングホリデイという1年間の就労と滞在が可能なビザを利用するというものでした。
日本人の場合、観光者としてカナダへ入国する場合、ほとんどの人は6ヶ月の滞在が認められます。6ヵ月後、その後も滞在出来る為の資金が証明出来れば、その期間を延長することも出来ますが、もちろん観光者なので働いたり学校に行くことは出来ません。
私の場合、カナディアンの彼とカナダに拠点を置いて住むには1年間の就労&滞在許可では十分では無いので、その後の計画も先に立てていました。
そこで初めて、「移民」と言う言葉に触れたのですが、移民とは言葉のとおり移り住むと言うことです。
”移住は長期にわたる居住を意味しており、観光や旅行は通常含まない”(Wikipediaより)、つまりカナダに住むということ。
移民となれば、就労することはもちろん、学校に行ったり保険や税金など生活面では現地の人とほとんんど同じ待遇を受けることが出来ます。(ケベック州を除く)
その漢字や雰囲気から日本人では無くなってしまうんでは無いかと心配される方もいますが、パスポートも国籍も日本のままです。
私達の最終ゴールは、私が移民(Permanent Resident)になると言うことに決まりました。
この移民になるという過程にもいくつか方法があるのですが私達カップルが申請出来るのは、Family Classというもの。他にも、特別なスキルを持っておりなおかつカナダが必要としている人、お金持ちの人(笑)(カナダでビジネスを始めたい人)、日本ではまず無いですが国外亡命して来た人など
違うカテゴリーで、移民申請することが出来ます。
さて私達が利用したFamily Classについては、Part.3で書いていきたいと思います。
※記憶を掘り返し、過去の資料を確認しながら書いていますが何か間違った箇所があれば報告宜しくお願いします。
※私が申請した当時(2012年11月頃)の情報です。参考にする際は自己責任でお願いします。