全ての書類を揃えられたら、次はそれを送ります。
~送る前にしたいこと~
*最後にもう一度記入した書類の確認。(1文字抜けているだけでも返送されます。)
*サイン必要書類に全てサインしたか確認。
*証拠品は、オフィサーに見やすく整理されているか。
*提出書類・品、全てコピーをとってスペアを作ったか。
確認が出来たら、早速送りましょう。
住所・住所の書き方等はガイドラインに沿ってください。(Step4.参考 http://www.cic.gc.ca/english/information/applications/guides/3900ETOC.asp#3900E6)
~その後の流れ~
まず、スポンサーの審査がカナダ国内にて行われます。
プロセスタイムは現時点(2013年9月)27daysです。
私達の場合2週間程で終了し、メールで知らせが来ました。
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それにスポンサーが合格すると、私の書類がマニラへ転送され、私の審査が行われる。
このプロセスがとても長いです。現時点(2013年9月)マニラにてのプロセスタイム、14ヶ月。
Right of Permanent residence Fee($490)のリクエストがメールで届く。(すぐに払いレシートを送る。)
私達の時は12ヶ月でしたが、9ヶ月で終わりました。
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パスポートリクエストがメールにて届く。
メールに添付されている、Appendix Aを記入しすぐにEメールにて添付返信。
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2日後にCOPR(Confirmation Of Permanent Residence)を送りましたと言う内容のメールが届く。
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1週間以内にマニラからCOPRと提出した証拠書類・品が返却される。
~ここまでこれば、長かった永住権取得まであと一歩です!~
カナダ国外に住んでいる人は、カナダへ。カナダ国内に住んでいる人は、一度国から出てカナダへ再入国します。どちらにしてもCOPRを忘れずに持っていきましょう。
私はカナダ国内に居たので、一番近いアメリカのボーダーへ車で一度出て、カナダへ再入国する際に新移民者としてファーストランディングしました。
(余談)ネットでランディングについて前日に調べていたら、”flagpoling”という言葉を見つけました。旗の周りをくるっと回るように・・・つまり入国してすぐに元の国に戻る、と言うことらしいのですが、アメリカ入国理由を伝える際、その言葉を使えば簡単に入国出来ちゃう!なんて言う記事を見つけ実践してみることに。
ボーダーセキュリティ特有の威圧的な担当オフィサーが、私達にしつこく「ガソリン入れに行ったりしないか?タコスの美味しいフードトラックがあるけど、食べに行ったりしないのか?」と聞いてくるも、彼も私もFlagpolingが良いと信じていたので断固「NO. ランディングをしに来ただけです。」と言張る。
そのあと、私のみに簡単な質問の記入用紙が渡される。その後、威圧的なオフィサーがその後のことを説明。
何やら、私達が車でFlagpolingするのを側で見届け、アメリカ→カナダ入国前、国境を越える間際、私達のパスポートを返却してくれるそう。(アメリカへ逃走するのを防ぐ為と思われる。)
そして、無事Flagpoling成功後、超威圧的だったオフィサーが急に超フレンドリーなアメリカンに変身し「あのさ~、Flagpolingって言うだけでこっちのペーパーワークが1時間分も増えるから、次から嘘でも良いからアメリカへちょっと遊びに行くって言ってよ~」と。爆
だからオフィサー、しつこくガスを入れに行かないのか?タコス食べに行かないのか?(タコスについては、本当4回位聞いてきた。笑)って聞いて来てたんです。
だからランディングする皆さん、嘘は良くないのでガスでも入れに、タコスでも食べにアメリカへ行った帰りにランディングしてあげて下さい。アメリカのオフィサーの為にも!
その後、カナダ側の国境にあるオフィスにてランディングしに来たと告げるとオフィサーの人が手続きをしてくれます。
大体ここのオフィサーがする仕事と言えば、カナダへ入国してくる人を疑い、変な物を持ち込んでいないかを調べたりと、暗い仕事が多いからか、担当してくれたオフィサーが「永住権の手続きをするのは大好きだよ。めでたい、めでたい!」と喜んでしてくれました。
20分程待ち、軽くこれからの説明をされたあと、オフィサーが「congratulations!!」と握手してくれて、ついに永住権取得です!
※記憶を掘り返し、過去の資料を確認しながら書いていますが何か間違った箇所があれば報告宜しくお願いします。
※私が申請した当時(2012年11月頃)の情報です。参考にする際は自己責任でお願いします。
