お父さんもお兄ちゃんも釣り無しでは生きて行けない程の釣り好きで、私も釣りと共に育って来たけれど、日本に住んでいた頃は特に興味も無く、釣り方も何も分からない度素人です。
釣りを始めようと思い始めたのは、もちろんキャンプに毎年たくさん行くのも理由の1つ。そして自分で獲った魚を食べたいというシンプルな理由。
自分で買い物し料理する様になって、食べ物がどこから来たのか、どこでどの様に処理されたのかが気になり、同時期に友達の勧めで見たフードインダストリーについてのドキュメンタリー映画にとても驚きました。
特にスラターハウスの実態(生きたまま酷い殺され方をする家畜たち)には、映像から目を背けたくなるシーンばかり。食物連鎖は避けられないけれど、私達が生き延びる為に犠牲となる命、その最後が少しでも尊重される方法で終わらせられるかは、人間の責任だと思います。
私が子供の頃、猟師さんから鹿肉や猪肉を良く頂いて夜ご飯に鍋にして家族で食べるのが大好きでした。猟師と言う響き、お肉屋さんで買って来た物ではなくて、知り合いのおじさんが獲ってきたと言うことが凄く特別だと感じました。
一緒に頂いた鹿の角は、小さく切って犬のチューイングトイとしていつも家にありました。
そうやって自分で獲った命を最初から最後まで責任を持って大切に頂くことは、命を犠牲にしてくれた動物への一番の感謝と尊重になると思うのです。
そんなこんなで、まずは釣りから始めてみようと、今年からついに始動開始したと言うわけです。いつかハンティングのライセンスを取いたいと思っているのはまた別の記事。
何も分からない私は、友達やお父さん、釣具屋のおっちゃん、釣りYoutubeビデオのアドバイスを元に超基本セットを揃えることに成功。
一丁前に、タックルボックスまで買いました。中身なさ過ぎてガサガサやけどなー(´Д` )
次は、BC Fishing Licenceと初めての釣り in Canadaについて書こうと思いまーす。

